陰部は間違ったケアや摩擦などで色素沈着しやすいエリアです。もともと生まれつき皮膚がデリケートな人だと、アトピー皮膚炎が原因で色素沈着する場合もあります。黒ずみを解消するには、まずは原因をはっきりさせることが大事です。

黒ずみの原因を知って正しいケアをする

間違った方法でVIO脱毛(ハイジニーナ脱毛)をしたり、ホルモンバランスが乱れたり、締め付けの強い下着を着用したりするのが陰部の色素沈着の原因です。思い当たる場合は、原因となる行為を改めることが黒ずみ解消の第一歩です。そうするだけでメラニンの生成が抑制して陰部の黒ずみが薄くなり、恋愛に自信が持てるようになります。皮膚が弱い人の場合、アトピー皮膚炎で陰部が黒ずむことがあります。もともと化粧品による刺激に弱い人や皮膚がただれやすい人は、陰部を白くしたいからといって黒ずみ解消用の化粧品で無理やりケアをしないことです。そうするとますます皮膚が薄くなって、デリケートゾーンの黒ずみが濃くなるリスクがあります。

アレルギー体質の人はクリニックに行く

自分がアレルギー体質かどうかは、普段スキンケアをしていてばだいたいわかります。化粧品アレルギーがあると、化粧品の成分が肌を刺激して湿疹や赤みやかゆみが起きます。そうなっても無理やり使い続けるとますます悪化して黒ずみになるので、異変に気が付いたらすぐに使用を止めるべきです。アトピー皮膚炎による黒ずみをなくしたいなら、スキンクリニックを受診するのが必須です。それは顔のアレルギーの場合だけではなく、VIOなど陰部の場合も同じです。恥ずかしがらずに受診をすれば、「もっと早く行ってればよかった」という結果になるはずです。

自分の肌にあったケアをすること

クリニックを受診して黒ずみの悩みを相談すると、ステロイドが処方されるのが一般的です。医師や看護師が使用方法を説明してくれるので、その指導通りに使うことが大切です。その他に自分ですべきなのが、乾燥しないように保湿をすることです。ただ、保湿化粧品を塗ってもそれにアレルギーがある成分が含まれていると悪化することがあります。普段自分が使っていて、肌に刺激がないお気に入りの保湿化粧品を使うのがお勧めです。また、ビタミンCを配合したサプリメントをこまめに摂取するのも効果的です。時間はかかりますが、あせらずじっくりと取り組むことです。

まとめ

どんな原因の黒ずみでも、しっかりと治すまでにある程度時間がかかります。あまり深刻に考えすぎていろいろな化粧品を無闇に使ったり、悩みすぎたりすると悪化します。急がば回れで、根気強く取り組む気構えが必要です。