顔、二の腕、背中、デリケートゾーンなどの黒ずみをなくしたいなら、早期に対策をすることです。もしも間違った方法でケアをしていると症状がひどくなるので、原因ごとの正しい対策法を理解しておくことが大事です。
黒ニキビの原因やスキンケアの仕方
黒ずみケアをするなら、黒ずみの種類にあった方法ですることが大切です。ニキビ跡にできる黒ずみは黒ニキビともいいます。黒ニキビは皮脂が酸化して黒くなっている状態で、オイリー肌の人にできやすいトラブルです。黒ニキビは顔だけではなく背中や二の腕にもできます。背中はあまり目にする機会がないですが、触ったときにザラザラ感があったら注意が必要です。黒ニキビはクレンジングやスクラブなどで刺激を与えないようにし、肌に優しい石鹸でケアをすることが大切です。また、不潔にしていると悪化するので、肌を清潔に保つことも重要なポイントです。
角質のぶつぶつ対策にはピーリング
古い角質が蓄積して、それが黒いぶつぶつやざらつきの原因になっているケースもあります。二の腕のぶつぶつも、古い角質が溜まってできるケースが多いです。角質蓄積による黒ずみ解消には、ピーリングが効果的です。ピーリングは古い角質を剥離するフルーツ酸で、新しい角質を生み出す肌環境を作る働きをします。ピーリングバーやピーリングジェルなどは、家庭で角質ケアができるおすすめのアイテムです。ただし肌質によっては刺激が強すぎる場合があります。デリケートゾーンなどは、低刺激なピーリングバーをよく泡立ててから洗うことが大切です。
メラニン色素の沈着を抑制するには
メラノサイトが活性化して黒いメラニン色素が細胞に沈着すると、シミになります。メラニンが沈着するのは、老化や紫外線ダメージ、外的刺激や間違ったスキンケアなどが原因です。デリケートゾーンのメラニンの沈着は、下着の締め付けやこすれなどによる原因が大きいです。また、最近はアンダーヘアをなくすVIO脱毛やブラジリアンワックス脱毛が流行っていますが、自己流で脱毛をすることでメラニンが沈着することがあります。デリケートゾーンの脱毛は、恥ずかしがらずにエステサロンやレーザークリニックでプロにしてもらうのが無難です。
まとめ
肌にできる黒ずみやシミ、ざらつきやぶつぶつなどは、普段からしっかり対策していれば予防できるトラブルです。原因を知ってそれにあった正しい肌のお手入れを心がけていれば、自然と黒ずみのない美しい肌になります。